外国為替とFXと輸入ユーザンス

月影はやがて、後継者育成のために劇団つきかげを旗揚げし、女優を目指すために家出をしたマヤはそこの奨学生として、月影のもとで演劇の勉強をはじめる。やがて、劇団つきかげで頭角を現したマヤを亜弓はライバルとして認め、二人は互いに切磋琢磨しながら、演技を磨いていく。 一方、『紅天女』の上演権を手に入れるため、速水と小野寺は劇団つきかげをつぶそうといろいろと画策していく。しかし、どんな嫌がらせにもめげず、ひたむきに演劇に情熱をかたむけるマヤの姿に速水は心打たれていく。露骨な汚い手を使わないよう、小野寺を牽制する一方で、速水は、あしながおじさんのように匿名でマヤを支えるが、速水のマヤに対する思いは次第に恋愛感情へと変わっていくのだった。マヤもまだ見ぬ庇護者に対して感謝と親愛の情を募らせ、いつか会いたいと願うようになる。が、その人が時に憎み、時にその優しさに触れて戸惑う相手、速水であるとは気付かない。 順調に経験を積むかに見えたマヤに大きな落とし穴が待っていた。母親の壮絶な死や芸能界の魔の手によってマヤはどん底に叩き落される。ショックと絶望で呆然自失となったマヤは演技をする場を失い、また演ずる事自体が出来なくなってしまう。 だがその間、自分と知らせず陰ながら見守り続ける速水や、ライバルでありながらマヤの演技への情熱を信じて待つ亜弓の存在に励まされ、マヤは演技者としてさらに大きく成長していく。 そして、志を同じくする2人の少女を見つめる月影はついに、マヤと亜弓を紅天女の主演候補に認定する。 『紅天女』の主演を演じるのは、マヤか? それとも亜弓か? マヤと速水真澄の愛は成就するのか? 様々な人物の思いが交錯しながら、物語は終盤を迎えつつある……。 [編集] 主な登場人物くりっく365 [編集] 劇団つきかげ 北島マヤ(きたじま まや) 詳細は北島マヤを参照 この作品の主人公。劇団つきかげ所属の女優。月影千草に天性の才能を見出され、女優として開眼する。目標に向かって一心不乱に努力するひたむきさは時に周囲を圧倒する。演技への激しい情熱で多くの苦難を乗り越えていく。 月影千草(つきかげ ちぐさ) 詳細は月影千草を参照日経225 往年の大女優。劇団つきかげ主宰。マヤの師匠ともいうべき人物。演劇史に名を残す名作「紅天女」の主役を務めたことのある唯一の人物で、現在の「紅天女」上演権の持ち主でもある。名女優として名を馳せるが、上演中の事故のために顔に大怪我を負い、舞台に立てなくなる。その後は、隠棲しながら自分の後継者となる才能を秘めた少女を探しまわっていた。マヤの才能を見出し、自分の後継者としてマヤを厳しく教育し見守っている。 青木麗(あおき れい) 劇団つきかげ所属の女優。マヤの同居人。劇団つきかげの中で最もマヤと仲が良い(マヤのことを「妹みたいなもの」と言っている)。背が高く美形でボーイッシュなため劇では美青年役を演じることが多く、女性ファンが多い。劇団のリーダー的存在でもある。 水無月さやか(みなづき さやか) CFD お下げが特徴の劇団つきかげ所属の女優。当初はマヤと役を争うこともあったが、次第にマヤの才能を認め、良き仲間となる。美奈・泰子と同居している。麗と仲が良いらしく、マヤ・麗のアパートに遊びに来ている所もしばしば見られる。 沢渡美奈(さわたり みな) しっとりした感じのつきかげ所属の女優。学術優秀。劇団一角獣の団長・掘田と相思相愛になる。 春日泰子(かすが たいこ) がっちりした体格のつきかげ所属の女優。しっかり者。 小林源造(こばやし げんぞう) 月影千草の元付き人。月光座の大部屋俳優から月影の付き人となり、以後、月影千草に忠義を尽くす。月影千草が没落した後も、彼女の生活の面倒をみた。ちなみに本編では苗字が出てこないがドラマでは、小林姓で出演した(その後、作者のオフィシャルホームページでも「小林源造」と表記されるようになる)。 [編集] 劇団オンディーヌFX 姫川亜弓(ひめかわ あゆみ) 詳細は姫川亜弓を参照 劇団オンディーヌ所属の女優。映画監督を父に、女優を母に持ち、幼い時から演技の才能をうたわれた。いわゆるサラブレットとして育てられたが、親の七光りに頼る事を何よりも嫌う。天性の演技の才能を持つマヤをライバル視しているが、卑怯な策略などは使わず公明正大な態度でマヤに接している。マヤの存在を脅威に思う一方、マヤの演技への情熱を誰よりも理解し共感している。 桜小路優(さくらこうじ ゆう) 劇団オンディーヌ所属の俳優。劇団オンディーヌの入団試験を受験しに来たマヤに一目ぼれし、マヤのためにいろいろと世話をやく。マヤもそんな彼の優しさに感謝していたが、マヤが自分に恋愛感情を抱いていないことを知り、一時、マヤのもとを去る。しかし、舞台で共演したのを機に、マヤへの恋心を再燃させる。 小野寺一(おのでら はじめ) 演出家で劇団オンディーヌ理事(後に理事長)。『紅天女』の上演権を手に入れようと次々と策略をしかける。姫川家とは親交があり、亜弓に深く肩入れする。一方、マヤのことは心底バカにしており、マヤに会うたびに嫌味を言う。演出家としてはそれなりに実力を認められており、黒沼龍三とともに紅天女の演出家候補に選ばれる。 麻生舞(あそう まい) 外国為替 劇団オンディーヌの研究生で、桜小路の後輩。桜小路に好意を寄せ、一方的なアタックの末、一応交際まで漕ぎつけたようだが、当の桜小路は彼女の事を恋愛対象というよりは妹のようにしか見ていないように思われる。マヤと桜小路の関係にやきもきするシーンもしばし見られる。献身的で料理が得意らしい。 [編集] 大都芸能 速水真澄(はやみ ますみ) 詳細は速水真澄を参照 大都芸能社長令息で社長秘書(後に社長)。業界には辣腕若手社長として名を知られ、仕事の為なら時に冷酷な手段も厭わない。幼いころ速水英介の目に留まり、速水家の養子となり、英介から徹底した英才教育を施される。母や自分に辛い態度で接した英介を恨んでおり、英介から『紅天女』を奪うことで英介に復讐しようと考えている。 マヤとは顔を合わせると軽口の応酬(というよりも、真澄が悪態をついてマヤをからかう)になる間柄だが、その実影のファンとして物質的にも精神的にもマヤを援助している。端麗な容姿と社会的地位によって、女性に興味を持たれることがあっても寄せ付けることはしなかったのだが、マヤを真剣に愛するようになる。 速水英介(はやみ えいすけ) 大都芸能会長。大都グループの創設者。運輸業で身を起こし、『紅天女』にほれ込んで以降は大都芸能を創設し芸能界にも進出する。『紅天女』の上演権を手に入れようとするあまり、作者の尾崎一蓮を自殺に追い込んだことがあり、月影千草に対して負い目を感じている。徹底した能力主義を貫き、自分にとって不要と思えば兄弟や妻子であっても切り捨てる非情な男。紅天女の再演に命を賭けている。足が不自由(原作・アニメは車椅子、ドラマでは杖をついている)だが、月影千草を追跡して、交通事故に巻き込まれた末の結果。 水城冴子(みずき さえこ) 真澄の秘書。一時は、マヤのマネージャーを兼ねる。マヤに惹かれる真澄に皮肉を言ったり、マヤをスターにするために非情な手段をとったりするが、本当は真澄とマヤのことを心から心配しており、2人が共に自分の気持ちに素直になることを願っている。根は優しい、有能な秘書。ちなみに本編では下の名前は出てこないがドラマでは水城冴子(みずき さえこ)として登場した(その後、作者のオフィシャルホームページで水城冴子が本名であることが判明)。 聖唐人(ひじり からと) 父親とともに速水社長親子二代に影として仕える男。一家心中の際に速水英介社長に命を助けられ、以後大都芸能の裏の仕事を担当する。真澄とマヤの橋渡しを買って出る。 [編集] その他 北島春(きたじま はる) マヤの母親。中華料理店の住み込み店員をしながら、女手ひとつでマヤを育てた。芸術は生活の役に立たないと考える性格で、一人娘の女優への道に猛反対する。 マヤの家出後もその身を案じていたが、結核を患ったために失業、サナトリウムに入院する途中でマヤの活躍を知って放浪のすえに行き倒れ、栄養失調により失明する。「感動の母娘対面」の演出を目論む真澄によって療養所に軟禁され、マヤに関するあらゆる情報がシャットアウトされるが、マヤの活躍を偶然耳にして自ら療養所を脱走する。東京への道中で財布を紛失したうえ轢き逃げに遭い、映画館でマヤが出演する映画のマヤの声を耳にしながら息を引き取るという、悲惨な最期を遂げる。 ドラマ版では、マヤが出演していたTVドラマ「天の輝き」を見終えたあと料理店で死亡する。 尾崎一蓮(おざき いちれん) 『紅天女』の作者。月光座の座長。孤児だった月影千草を引き取り、女優へと育て上げた。しかし、公演の方法をめぐって速水英介と仲たがいしてからは、大都芸能の嫌がらせにあい、ついには自分が持っていた劇場を手放してしまう。月影千草と結ばれた後、自殺した。 乙部のりえ(おとべ のりえ) 熊本県出身の演劇少女。郷里で天才とうたわれたが素性を隠してマヤに付き人として接近し、罠をしかけて芸能界から追放、マヤの後継者の地位を手に入れる。しかし、その卑劣な手口は亜弓の逆鱗に触れることとなり、舞台上で圧倒的な実力の差を見せつけられ、事実上芸能生命を絶たれる。ドラマ版では本名の田代鈴子として『奇蹟の人』のオーディション時から登場。第1シリーズのラストで亜弓によって不正告発の形で制裁される。 黒沼龍三(くろぬま りゅうぞう) 演出家。芝居に対するがんこな姿勢や役者に対する厳しい演技指導で知られ、「鬼将軍」と恐れられる。その才能が真澄の目に留まり、不利な状況の中で『忘れられた荒野』の公演を成功させたことで、『紅天女』の演出家候補に選ばれる。 鷹宮紫織(たかみや しおり) 世界有数の広告代理店・鷹通グループの会長の孫娘。真澄の婚約者。生来病弱で絵に描いたような箱入り娘であり、他人と触れ合ったことがほとんどなかったため見合い相手の真澄にほれ込んでしまう。直感的に、真澄が自分を愛していないことに気がついている。雑誌掲載時には、マヤと真澄の仲を切り裂くよう画策する陰険な性格として描写されていたが、単行本ではそのような描写は最新刊でもされていない。ドラマ版では原作とは違い行動がかなりアグレッシブになっており、マヤに罠を仕掛けたり、ドラマ完結編で混乱から真澄を刺傷させるほどであったが、このように性格設定されたのは、雑誌掲載時の描写をドラマスタッフが参考にしたためではないかと推測される。 劇団一角獣(げきだんいっかくじゅう) 北海道出身の劇団。アクロバティックな演技で観客を魅了する実力派集団。つきかげに好意的であり、しばしば共演もする。団長の掘田太一(ほったたいち)、細川悟(ほそかわさとる)、田部はじめ(たべ はじめ)、二の宮恵子(にのみや けいこ)の4人が中核メンバー。 里美茂(さとみ しげる) 青春スター。TVドラマ「天の輝き」でマヤと共演する。一時、初恋宣言をしマヤと付き合うが、乙部のりえのたくらみによってマヤと別れなければならなくなる。 山下杉子(やました すぎこ) 北島母子が下宿していた中華料理店の娘。何かにつけマヤをいじめており、彼氏と正月に見に行く予定だった舞台『椿姫』のチケットをマヤから懇願され、アルバイトの学生が急用で来られなくなったのをいい事にマヤに時間制限という条件付きの無茶な出前をさせる。しかしマヤがギリギリで条件を見事にクリアしたため、意固地になってチケットを海に投げ捨ててしまうが、それでもなお、チケット欲しさに真冬の冷たい海に飛び込んだマヤの執念に、思わず恐怖感を抱く。 [編集] 派生作品 [編集] 舞台 [編集] 1988年 演出 坂東玉三郎 出演 北島マヤ…大竹しのぶ 姫川亜弓…藤真利子 速水真澄…川崎麻世 月影千草…南美江 桜小路優…別所哲也 [編集] 2008年 音楽劇『ガラスの仮面』 彩の国さいたま芸術劇場大ホール 他 脚本 青木豪 演出 蜷川幸雄 作曲 寺嶋民哉 出演 北島マヤ…大和田美帆 姫川亜弓…奥村佳恵 桜小路優…川久保拓司 速水真澄…横田栄司 北島春…立石凉子 姫川歌子…月影瞳 小野寺…原康義 青木麗…月川悠貴 二ノ宮恵子…黒木マリナ 源造…岡田正 月影千草…夏木マリ 北島マヤ役、姫川亜弓役は全国オーディション(プロアマ問わない)から選考された。 [編集] テレビアニメ [編集] エイケン版 1984年4月9日 - 9月24日、日本テレビ。全23回(ただし第23話は総集編であり、実質的には22話)。制作はエイケン。 [編集] キャスト 北島マヤ:勝生真沙子(パイロット版:鶴ひろみ) 姫川亜弓:松島みのり(パイロット版:小山茉美) 速水真澄:野沢那智 / 森功至(第19話?) 桜小路優:三ツ矢雄二 月影千草:中西妙子 小野寺一:藤本譲 ナレーター:北浜晴子 [編集] スタッフ 制作:村田英憲 プロデューサー:武井英彦(日本テレビ)、霜田正信、小野辰雄(エイケン) キャラクターデザイン:国保誠 作画監督:進藤満尾 オープニング作画監督:荒木伸吾 オープニング原画:姫野美智 美術監督:金村勝義 美術デザイン:遠藤守俊 色彩設定:鬼沢富士男 音楽:大谷和夫 撮影監督:高橋照治 録音監督:山田悦司 音楽監督:東上別符精 効果:東洋音響効果グループ 録音:東北新社 監督:坂本雄作、角田利隆 総監督:杉井ギサブロー 製作:エイケン [編集] 放映リスト 放送日 話数 サブタイトル 脚本 コンテ 演出 作画監督 1984年4月9日 1 春の嵐 篠崎好 奥田誠治 西牧秀夫 大武正枝 1984年4月16日 2 紫のバラの人 中村亮之介 冨永恒雄 清水恵蔵 1984年4月23日 3 美しいライバル 奥田誠治 中村喜則 津野二朗 1984年4月30日 4 孤独な戦い 藤川桂介 狭山太郎 西牧秀夫 劉輝久 1984年5月7日 5 ふたりの美登利 金春智子 坂本雄作 角田利隆 五月女有作 奥田万里 1984年5月14日 6 全国大会のワナ 出崎哲 富永恒雄 小林ゆかり